ネットショップを始める前に =Step2= (2021年5月編)

ネットショップを始める前の大きな障害が無くなって、ネットショップのサイト作成を始める準備に取り書かれるようになったと仮定します。

まずはサイト作成になにを使うか

ネットショップを作るためには、ネットショップのシステムを使うのが一般的です。もちろん、一つ一つの商品を手入力でHTMLやPHPから作るという方法もありますが、実際にやっているところは少ないと思います。

こちらのサイトで運営している SofStepsEC を使ってください!という本音があるのですが、ビジネスを成功してもらいたいので、ここは色々な選択肢があることを説明いたします。そのうえで、当サイトのサービスを選んで頂ければ嬉しいです。出来るだけ客観的に書くようにしますが、若干は当サイトのサービスよりであることはご了承ください。

ASP サービス

ネットショップを作成する際によく出てくるのがこの ASP サービスです。簡単に言うとシステムの構築が完了しているシステムを間借りするというか、利用させて貰う形です。

有名なサービスは以下になります。

BASE
MakeShop
shopify

正直に申して、ライバルにあたるサービスなので細かな説明は省かせて頂きますが、月額費用が無料のパターンから固定の月額などがあります。また、shopify以外はカスタマイズの幅が非常に狭いのが現状です。

カスタマイズとはサイトの表示であったり、バックエンド(運営者向けの裏側)の機能などを拡張する場合のことを言います。このカスタマイズに対して、shopify以外はほぼ出来ない(提供しているサービスしか使えない)事が多いです。

ただ、カスタマイズの必要がまったくないと判断する場合はこのような ASP サービスを利用するのが一番です。その理由は個人情報を確保するセキュリティーの対応を任せることが出来るからです。これは、自分でやろうとすると、ある程度の知識と技術および対応が必要となります。

ASP サービスのメリット

  • 開発の必要がないので、初期費用が安くすぐに開始しやすい。
  • セキュリティーの対応がASPサービス提供会社に任せられる。
  • サーバーの管理や様々なITの専門的なことを知らずに運営できる。

ASP サービスのデメリット

  • お客様への表示や運営側の機能における拡張性が限定される。
  • アクセス解析の具体的な対応が出来ない。サービスによっては詳細な解析が出来ない。

ネットショップを開発する(オープンソースソフトウェア利用)

現在、ネットショップを開発するのに、最初から開発(フルスクラッチ)するというのは一般的ではありません。もちろん、ゼロということは無いのですが、開発の初期コストや運営コストを考えるとかなり高額になってしますので、ほとんどのところはやっていません。開発に関しても、かなりの技術力が必要になります。セキュリティーなどを考慮すると数千万円は掛けないとまともなものは出来ないと個人的に思います。とりあえず動くレベルであれば数百万で出来ると思いますが、実際にはそのレベルです。個人情報を取り扱うサイトとしてはかなり危険ではないかと思います。

EC 系のオープンソースソフトウェア

welcart
EC cube

Magento

こちらも、それぞれの特徴がありますので、説明は省かせて頂きますが、welcart と EC Cube は日本の企業が開発しているため、日本語での開発情報が多数あるため、英語の苦手な開発者には簡単に開発を始めやすい傾向はあります。また、日本独特の商習慣に対して対応がすでにされているので、そういう点も良いかと思います。

ただ、サーバーの管理やドメインの管理などを独自で考える必要があります。サーバーはレンタルサーバーなどを使って、細かなサーバー技術に対しての対応をしなくてもいい部分がありますが、ソースコードのセキュリティー対応やカスタマイズしている場合のコードの対応などが必要です。また、アップデートなどの対応が必要なためステージングサイト(動作確認用テストサイト)などの準備も必要となり、初期開発費用も含めて運営費用(もしくは手間)が掛かります。

しかし、大きな魅力としては、サーバーにアクセスしてくるユーザーのすべての情報を把握することが出来ます。アクセス解析などもASPでは一部的なことしか出来ないことが、細かな分析ができるようになります。また、ABテストのようにアクセスしてくるユーザーを振り分けての広告効果測定など高いレベルの分析や広告活動が出来るようになります。

オープンソースのメリット

  • カスタマイズが比較的自由にできる。表示だけでなく運営側の機能追加も出来る。
  • アクセス解析の情報がすべて手に入る。それに伴った対応ができる。

オープンソースのデメリット

  • サーバーやドメインの管理を独自で行わないといけない。
  • ソースコードのセキュリティー対応を独自で行わないといけない。
  • 外部に委託する場合、初期開発費用や運営保守費用が ASP サービスよりも高くなる。

いくつかある選択肢からECサイトを構築するのを選ぶ

ということで、大きく分けて「ASPサービス」か「オープンソースソフトウェア」かの選択肢になるのが一般的です。

で、ここからは、当サイトのサービスの説明をさせていただきます。長所のアピールともなりますので、ご了承ください。

当サイトのサービスの特徴は、オープンソースソフトウェアを利用した ASP サービスと言うところです。

私は2000年ぐらいから、ネットショップの運営や開発をしてきたのですが、いつも ASP サービスの良さと、オープンソースソフトウェアの良さが分かっていて、どちらを選ぶ(もしくは紹介する)かを悩むことがありました。そして、ここ10年近くオープンソースソフトウェアの開発に携わっていく内に、オープンソースソフトウェアを使った ASP サービスをリリースしたら良いのではないかという結論に至ったのです。

簡単に言うと、ネットショップを始めるには ASP サービスのほうが費用が掛からず始めやすいのですが、売上が上がっていろいろな機能をサイト上や運営上で追加していきたい時に ASP サービスでは対応できないことがあります。アクセス解析についても然りです。そのため、売れているサイトだとオープンソースソフトウェアのほうが融通が効くのです。

なので、理想的な形というのが ASP サービスで初めて、売上が上がってきたらオープンソースソフトウェアで自由度の高いサイトにしていくのが良いのです。ですが、ASP からオープンソースソフトウェアへのデータの移行というのはかなり手間(コスト)のかかる作業です。仕様が違うのが一般的で、売れているのであればデータ量もかなり多くなり、細かな調整が必要になっていきます。この流れだとステップアップが難しい(ハード)なのです。それを簡単(ソフト)に出来るにはオープンソースソフトウェアでの ASP サービス化だったのです。

ASP サービスからオープンソースへのソフトステップ

当サイトのサービス名にあります「SoftSteps(ソフトステップ)」というのは、売上が上がってきた時にスムーズに次の段階にアップグレードできる仕組みです。

もちろん、すべての商材がこの方法が良いとは限りません。お客様に最初から複雑な仕組みを提供しないと販売できない場合は、最初からオープンソースソフトウェアを利用したりフルスクラッチしたサイトを構築する必要があります。なので、一般的なサービスの形のネットショップを対象としています。

また、売上をそこまで上げる気がないのであれば、ASPで十分です。そのため、ネットショップを成長させてビジネスの基本売上に上げたいという方に向けたサービスだと思って頂ければと思います。

もし、ご覧になっていただきましたネットショップを始めようと持っているあなたが、当サイトのサービスにご興味を持って頂ければぜひ使って頂ければと思います。

ASPサービス(下忍プラン) → オープンソースソフトウェアタイプ(中忍・上忍プラン)

この記事書いた人

Shohei Tanaka
WooCommerce コアコントリビューターをしております。