本当に遅くなってすいません。

どうにかクリスマス当日に間に合うというアドベントカレンダーじゃないじゃんというツッコミがあるかと思いますが、書かせていただきます。この記事はstripeさんが開催している2023年のアドベントカレンダーのために書いている記事です。

そもそも WooPayments って何?

WooPayments というのは WooCommerce が独自決済(ぽく?!?)として作った決済プラグインです。

実は、WooPayments がリリースされるまでは、各決済会社ごとに決済プラグインをリリースしていました。もしくは著者(田中)のように各国の独自の決済プラグインを開発して、それぞれがリリースしているような形でした。

そこで、WooCommerce として公式のプラグインをリリースしたのが WooPayments という決済プラグインなのです。

WooPayments の裏側が stripe connect

では、なぜ stripe のアドベントカレンダーにこの内容かというと、そうなんです裏側が stripe なんです。

stripe の裏側をある程度ご存じの方は分かるかと思いますが、stripe connect で完全にWordPress の管理画面だけですべてができるようになっており、stripe のアカウントに行く必要が一切無い(言っても設定できない仕様)ようになっています。

これは、connect の中でもパートナー契約があって、その中でも確か一番上の Stripe Partner Ecosystem の契約でできる物だったかと。決済プラグインは GPL ライセンスなので、PHPが分かる方なら、どのように接続しているかなど参考になるのでは無いかと思います。(コードを細かく確認していないので、参考にならないかもですが。)

特にマーケットプレイス的なサイトを構築されることを考えられている方にはこの仕組みは非常に参考になると思います。

初期設定や画面なので詳細はこちらで説明されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。英語ですけど、動画もあるので。

WooPayments が2023年日本対応

今年、WooPayments がやっと日本対応になりました。というのも、確か2年前から WooPayments (以前の名は WooCommerce Payments) はリリースされていたのですが、英語圏が主体でアジア圏などはかなり後回しにされていました。(英語圏サービスあるある)

そして、今年、弊社が WooExperts への申請を6月に行なって、Woo のコミュニティーチームさんとかに「そろそろ日本対応もしてくださいよ。」と(しつこく?!?)お願いした所、少しだけロードマップを先行してもらって7月にリリースしたと言う流れになりました。

ちなみに弊社は先日、WooExperts のシルバーランクとなりました。日本(確かアジアも?)初の認定をもらいました。

2024年から WooPayments の利用者が増えると予測

公式でリリースされてから、日本では少しずつ増えているようですが、大幅にはまだ増えていないそうです。弊社の方でも、現在WooCommerce のチームと連携して日本でも利用者を増やす形で話を進めている形です。

また、WooPayments が stripe billing の定期購入の機能をアメリカで実装しており、近いうち(数年かもだけど)に日本にも実装されるようになる予定です。そうなるともっと日本でも使われるようになるのでは無いかと思います。

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