WooCommerceに限らずアクセス解析を、Google Analyticsでアクセス解析を行っている方が多数かと思います。
そこで注意しなければいけないのが、Googleの仕様変更告知です。
2023 年 7 月 1 日以降、標準のユニバーサル アナリティクス プロパティでデータが処理されなくなります。2023 年 7 月 1 日以降も、ユニバーサル アナリティクスのレポートを一定期間は表示できますが、新しいデータは Google アナリティクス 4 プロパティにのみ送信されます。
https://support.google.com/analytics/answer/10089681?hl=ja
これはアクセス解析の表示形式が変わるだけで無く、サイトの運用への影響も考えなければならない変更です。
特に気をつけたいのが、お客様の閲覧環境が大きく変わることにより、どの指標を元にサイト運営を行うかを、再定義が発生することでしょう。特に情報が少ない中、試行錯誤されているWeb運用者は多いはずです。
現在当サイトも目下G4の管理画面をながめサイト施策を行っています。大きな変更や細かな気づきがあれば随時更新していきたいと思います。
また上記にも関係しますがアクセス解析に使われるCookieが、GDPR(General Data Protection Regulation(一般データ保護規則)準拠に等しく、個人情報の扱いになったことです、
Cookieによって取得される情報は、これまで個人情報保護法の対象外でしたが、2022年4月1日に施行される改正個人情報保護法では、「個人関連情報」という新たな定義の中に位置づけられることになりました。(中略)そのルールとは「個人関連情報の提供元は、提供先が保有する個人データと該当情報を紐づけられる場合、提供先において本人同意が得られていることを確認、記録しなければならない」というものです。
https://www.asobou.co.jp/blog/web/cookie-future
日本もGDPRのように個人情報保護を厳格化しており、Webサイトが全世界で閲覧出来ることを考えるとGDPR対応は避けては通れません。ただし対策は容易ですので専門家に任せる限り脅威ではありません。Cookieを正しく厳密に扱い構築すれば問題ありません。
Google Analyticsやサイトをふくむサイト運用について、また気づきありましたらブログ更新します。