自分で作っているプラグインの紹介をするというのは、なんとも変な感じなのですが、今回は私が WordPress.org に公開している「Japanized for WooCommerce」の説明をしたいと思います。

Japanized for WooCommerce

WooCommerce を日本の商習慣に合わせるためのプラグイン

このプラグインは長いもので、2014年にリリースしてからまもなく10年目に突入するプラグインとなります。
よく考えてみたら来年で10周年か。何かお祝いをしないと。。。www

まず広くお披露目させていただいたのが、WordCamp 2014での「WordPressでここまでできる!事例から見るサイト制作テクニック」というセッションでWooCommerceの説明をさせていただいていた時に作っていた(その時はまだ完成していなかったはず)感じです。そして、リリースしましたが、最初はなかなか利用者が伸びない感じでした。

でも、リリースから半年ぐらいで 500 ダウンロードぐらいは行っていたような。。。すいません。あんまり覚えていないのですが、そこまで多くなかった時に WooTheme を automattic が買収するという事案が発生して、特に日本国内でのWooCommerce の存在感が増していったという感じです。

Automattic社が人気プラグイン「WooCommerce」を買収

ただ、その当時はWooCommerceのコアだけで日本の商習慣に対応しておらず、姓名の順番や住所の順番など西洋的なままでした。(現在はこの部分はコアの中に入れております。)それを補完するために作ったのが Japanized for WooCommerce だったのです。それから、日本独特の機能を開発して機能追加を行なっていったという感じになります。

まもなく 20,000 サイト数以上になる

そして、現在、wordpress.orgのページ表示では「有効インストール数:10,000+」と書かれているように1万サイト以上でJapanized for WooCommerce が利用されるまで成長しております。そして、リアルな数は把握できないのですが、有効インストール数順に並び替えてみてみるとまもなく20,000有効インストール数に近づいています。ざっくりですが、現時点で17,000有効インストール数を超えていると思います。

FSE が進んだこのタイミングでメジャーアップデート予定

この記事を書いた時に気がついたという間抜けですが、来年の10周年を機に大幅なアップデートを予定しております。
また、WordPressのバージョンアップも Full Site Editing に沿って出来上がりつつあるので、合わせて作成していこうと思っております。

今まで以上にノーコードでカスタマイズできる機能や、WooCommerce で日本独特なブロックなどを開発していこうと思っています。今年は、受託開発などが多くなってしまいJapanized for WooCommerce にかける時間が少なかったのですが、来年は色々な記念が重なると予想(10周年と有効インストール数2万越え)は後付けですが、機能追加だけでなく使い方の説明サイトの充実なども行なっていく予定です。

また、これと連携する有償プラグインである「Japanized for WooCommerce PRO」もアップデートしていきます。その他、プラグインも開発を進めております。

こんな私が参加している SoftStepsEC のサーバーをぜひご検討ください

ということで、WooCommerceを結構知り尽くしている方だと思う私が開発や運営に関わっております、このSoftStepECを是非ご検討ください!

と、今回も最後は営業的な内容で終わるという。このパターンはそろそろ終わりにしないとな。。。

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